第246回「装い」
第246回 探究型ワークショップ実施!
今回は『装い』というテーマで探究していきました。
今回のテーマについて
ファシリテーターの永田です。
ファシリテーターの加藤です。
今回は装いについて考えました。
街中を歩けば誰もが当たり前のように同じような服を纏っている。
これは多様性を失った社会であることを意味しているのかもしれません。
参加者にも服と言ったらどんな服を思い浮かべるか聞き、服にはどんなものがあり、そもそも服は人間だけが纏うものだったのか、というところから考えました。
触れたのは
「変わりつつあるナース服」
「着物は世界で類を見ない下着見せファッション」
「ユニバーサルファッション」
「ミノムシの糸が将来有望」
などです。
そこから
「自分や大切なあの人にピッタリな服を提案してみよう」
という問いを立て、参加者から発表していただきました。
「ピッタリ」とは言ってもサイズがピッタリ、なだけではなくいろんな「ピッタリ」がある、ということを認識しました。
「服を着る」という行為が当たり前になったからこそ、忘れかけていた着ることの楽しさ、心地よさをもう一度どこかで味わって欲しくてうずうずしています。
だから大好きな着物を通じて、服を着ることはとても楽しいことである、ということを伝えていきます。
グループトーク
参加者の意見・やりとり
自分にピッタリな服
●半袖
●スースーする
●ゆとりがある
●吸汗性が凄い
https://www.bodybook.jp/article/163104.html
→通気性の良いポロシャツ
ズボンも同様
●お腹周り緩め
●通気性抜群
●半ズボン
ビーサン最強
→1足あればどこへでも行ける
(旅行はほぼビーサン)
・靴下要らない
・足のにおいが気にならない
・涼しい
・歩きやすい
(寒くなったら靴下とビーさん組み合わせ)
・濡れても気にならない
【おまけ】
日本人の服の歴史
https://costume.iz2.or.jp/
(ビジュアル豊富)
基本的には
・その時代、その地域で手に入る素材で
・目的を果たせる
・最も合理的な形
からスタートしているはず。
【ぴったりな服、提案しよう!】
ぴったりな服:機能性?礼節?自分が望む相手になってほしい?etc.etc…
自分なら:
シーンに合わせた黒い服(黒を着たい、でもシーンに合わせて礼儀は守りたい)
+
バイアスを打破できる服(茶室の着物)
+
最適を強制される服(チャイナドレス)
大切な人(親や家族):
動きやすくて、着替えやすい(か、そのまま買い物に行っても大丈夫な服)
*ウチは漁師等アウトドアが多いので、質実剛健な感じかな、、、
トレッキングシューズ、転びにくい靴、、例:ウォルカ(防護服)
大切な人:(チームメンバー):
自分がきたい服が一番!なので、基本何でもOK。
もし、何かオススメするなら、その方がしてないけど良さそうなもの(被ってない人に帽子とか、つけてない人にイヤリングとか)へのチャレンジなんかも面白いかも!
おまけ(偏見全開ですみません…):
木原先生には?:クール繊維 OR メリノウール系インナー&ジャケット(ウオッシャブルタイプ)
加藤さんには?:ベルメゾン系+アクセサリーなし+眼鏡
吉田先生には?:登山系(ワークマンとか、スポルティバ、マムートなども)
企画者の意見
着物は洋服に比べて締め付けがあるし、着るまでに時間はかかるけどその分必要以上に食べなくなるし早めの行動を心掛けるようになるので私にとってはピッタリなのです。
写真は旦那さんが縫った着物です。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
またやりましょう!
引き続き、楽しくて学びになる探究を実施してまいりますので、お楽しみに!