第201回「2024年問題」
第201回 探究型ワークショップ実施!
今回は「2024年問題」というテーマで探究していきました。
今回のテーマについて
スライド作成担当の山田です。
今回は、
「もしも、あなたが運送会社の社長だとして2024年問題により、物流を滞らせないために、何をするか」
について考えていきました。
今回のテーマは、最近ニュースでも取り上げられている「2024年問題」について、いろいろな人に知ってもらいかつ解決法を探れればいいなと考え、選びました。 2024年問題に対して、各企業がさまざまな対策を講じおりますが、それが実際に解決できているかどうかは、来年に施行されるまでわかりません。 こうした物流の問題は私たちの生活に大きく関わっている問題であるため、皆で考えていかなければいけない問題であるように思えます。 物があっても、物が届かないのは、大きな問題ですよね。 この機会に、2024年問題について、知っていただけたら幸いです。
グループトーク
参加者の意見・やりとり
物流を滞らせないことがゴールなので
〇とにかく人を雇う
〇輸送量をめっちゃ(順当に)高くし、ドライバーに還元する
・コンビニ、スーパー受け取りに対して、自宅配送をめちゃくちゃ高くする
・無人受取所を沢山作る
⇒都心は自分で荷物を取りに行く形にしたら、まあ結構いけるのではないかと思う
⇒スマホをかざして、ロック解除する形にする?
⇒各家庭への配送がなければ、配達ルートが固定できるので、相当効率化されるはず
〇テクノロジーの利用
田舎は自動運転車両を普及させる
(バーミヤンやガストの配膳ロボのイメージ)
2024年問題⇒そもそも誰の問題なのか?
実際はお金で解決できること
運送業者は、ライバルがいるからうちだけ値上げ、みたいなことができない
運転手ロボットを開発
各家庭に台車を配布して、荷物を乗せて宅急便屋まで持ってきてもらうと値引きされる制度を作る
燃費のいい車に切り替える🚗
助手席にペット乗せてもok、仲良い友達や好きなもの乗せてok
台車配布、いいですね
貸出とかは普通にできそう
「ドライバーさんの負担を減らす」
という視点はいいなって思いました
キャンピングカーにしたらいいのに…って思う
何故トラックを使うのか?
⇒トラックでないと運べないコンテナを使っているから
⇒ここは改善できそうなポイント
鉄道をもっと活用できる?
⇒かつては鉄道だった
マンション
⇒窓から荷物を受け取れるようになれば楽
強化外骨格
【物流を滞らせないためにどうするか?】
>変数
買う人×買う頻度(消費スピード)×買う大きさ×配達距離×配達スピード(配達方法)
>アイデア
・コスト上げる(輸送/商品+自分/他社(広告))
・予測積み込みOKを廃止
・検品(システム)の高速化/省エネ化
・ルール破壊(個人事業主/外国人入れる)
・買いを抑える啓蒙施策(SDGS)
・デジタル化(ゲームソフトなど)
・地産地消推奨
・まとめ買いの推奨/アソートパックなどの商品開発
・物流拠点/配達員の増加
例:アマゾンハブデリバリープログラム
https://www.aboutamazon.jp/news/delivery-and-logistics/deliver-to-neighbors-in-your-spare-time-amazon-hub-delivery-partner-program
(他にも学校や保育施設、公園、介護施設などもありかも?)
・配達の無人化(自動運転)
コストはそもそも皆払いたくない
コストをだれが払うか、というアプローチ
トラックが何もしないで待っている時間
1台10分でも、膨大なコスト
⇒検品
ルールを破っていっぱい働かせる
(ウー〇ーイー〇)
そもそもこれは物の多さが引き起こした問題
物を簡単に手に入れられるけど
中々手放せない時代
物流が滞る⇒これって何か問題?
船の物流
⇒実は国防の問題も含んでいる
日本籍の船で外国人が多く働いている状態。もし日本が戦争することになったら、その船で祖国に帰られてしまう。その船でモノが日本に運ばれて来なくなる。
○○問題 ⇒ 誰かが問題提起している
今回の探究企画者の意見
・給料を他職種より上げて、人が集まりやすいようにする
→アメリカのウォルマートの事例のように給料を上げる。
・運送の遅れを考慮したスケジュールにする
→ヤマトの例のように次の日配送をやめる。
→文明の発達によって次の日に配送ができるようになっただけなので、それを退化させるだけだと思えば、許されると思う。
・到着日が遅くなる場合もあると事前に言っておく
→事前通知することで、遅れに対して寛容にさせる。
・ITを活用した自動配送
→ドローンを使用した自動配送 →ITを活用した配達ルートの最適化
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
またやりましょう。
次回は
5月5日(金)19:30~21:00
第202回「ノンバーバルコミュニケーション」を予定しています。
引き続き、楽しくて学びになる探究を実施してまいりますので、お楽しみに!