勉強合宿2023 in熱海 生活・アクティビティ編

こんにちは。木原です。

8月16日(水)~8月19日(土)にて、テラコヤイッキューの渡邉先生と合同で勉強合宿を実施しました!渡邉先生、ご協力いただき本当にありがとうございます。

今回の合宿には、ステップアップスタディサロンとテラコヤイッキュー双方の生徒さんが、西は鹿児島、東は茨城まで、全国各地から参加してくれました。また今回、台風の影響で交通機関が正常に動かず、遠方からお越しの方は大変だったかと思います。ご参加くださったくださった皆様、本当にありがとうございました。

合宿では、勉強をしっかり行う合間に、対面でのワークショップや自然体験、頭を使ってのお楽しみの時間など、アクティビティも実施しました。今回はアクティビティや合宿所での生活の様子をご紹介いたします!

今回の合宿所

今回の合宿はマリンステージ熱海アネックスという、研修などでも利用できる貸別荘タイプの宿泊施設で実施しました。「勉強合宿2023 in 熱海」ですが、最寄り駅は熱海ではなく伊東線の網代。小さな港町の小高い山の上にある静かな場所で3泊4日を過ごしました。なお、山の中なので虫が沢山いました。アクティビティで山へ虫取りに行った参加者曰く「なぜか宿の方が沢山いた」とのことです。(笑)

部屋割りは、せっかくなら塾の垣根を超えた交流の場もつくれたらと思い、くじ引きで決めました。

 

食事

食事は基本的にスタッフが作りましたが、配膳や片付け、皿洗い、掃除など前後の準備と片付けは参加者全員で協力して行いました。

初めは初対面同士で皆緊張していましたが、次第に楽しい会話も飛び交うようになっていきました

ステップアップスタディサロンのスタッフの得意料理であるハンバーグやホットサンド、また宿泊行事の定番であるカレーなどを作り、生徒たちにも好評でした。

別の合宿から連続で参加してくれているMさん曰く、

『前の所は食事が美味しくなかったから、ここは美味しくて良かった』

とのこと。

「食事がおいしい」は大事ですよね。

おにぎりバイキング

そして何より好評だったのが、お昼のおにぎりバイキング。

自分でご飯をラップの上によそい、好きな具材を載せて握ります。

皆好きな物を食べることができ、準備にも手間がかからない企画でしたが、皆さんに楽しんでもらえたようで良かったです。(これは次回も実施確定ですね!)

Iさん姉妹が梅干しの差し入れを持ってきてくださったので、皆で美味しくいただきました。
(ありがとうございました!)

なおこの時、おにぎり職人によって新種のおにぎりが発明されたので、ここに記しておきます。

おにぎらずもどき(左)と海苔inおにぎり(右)
右の写真は、海苔で包もうとした結果、海苔を包んでしまったようです…(笑)

バーベキュー

3日目の夕食は合宿所の庭にある設備を使ってBBQ。スタッフが調理し、皆に振舞いました。

ワークショップ

普段一人で取り組んでいる勉強とは異なる、皆で考え話し合うワークショップ形式の学びの時間を2つ実施しました。

スマホとの関わり方を考える

まずは渡邉先生による、スマホとの上手な付き合い方を考えるワークです。

今や日常生活の中で切っても切れない存在であるスマホ。大変便利なアイテムですが、上手く活用できないと勉強の足かせにもなってしまいます。例えば、人は基本的に1つのことにしか集中できません。スマホがそばにあると電源を切っていたとしてもずっとそちらに意識が行ってしまい、勉強に集中できなくなってしまうこともあります。

そこで今回のワークショップでは、

自分の頑張りをスマホに奪われないための
スマホとの関り

について段階的に考え、グループで話し合いました。

・通知や電源を切っておく
・使う時間を決める

といった意見や

・スクリーンタイムのスクショをスタディプラスに投稿し、他者からチェックをかけてもらえるようにする
・スマホの充電をあえて少なくし、使用を控えざるを得ない状況にする

など、大人でも「なるほど~」と思わされる考えもあり、色々な意見が出てきました。

海外で学ぶことの意味

続いてステップアップスタディサロンで毎月2回実施しているOICワークショップを実施。テーマは

海外で学ぶことは意味があるか?

です。

現在の世界を見ても、戦争やコロナ禍など社会が大きく変化するときを生きていることを実感します。世界では人口が増加し、その一方で日本はどんどん人口減少社会および超高齢社会へ突き進んでいます。

日本国内の当たり前にだけ触れるのではなく、チャンスがあれば広い世界を見たほうが良いのではないだろうかということを、あえて

「これって意味あるのかな」

というそもそも論から考えてみる機会を設けました。

グループごとに話し合ったことを、各グループの発表者が発表する時間に、あるグループからは最年少で小6のYさんが堂々と発表しているのが印象的でした👏

・(留学には)費用がかかるから無理なんじゃないか
・英語ができないから厳しいな

と諦めてしまっては何も始まらないものです。

ワークの中でも紹介がありましたが、実は色々な奨学金や留学の手法があります。正しい情報を得て考え、行動できると良いですね。

楽しいアクティビティ

3日目の午後には、皆で楽しめるアクティビティを行いました。

海と山

外でのアクティビティでは、海水浴グループと山で虫取りのグループに分かれ、それぞれ楽しみました!

山グループには、見ただけで虫の雄と雌を見分けられる昆虫ハンターがいたそうな…。

海組は、砂浜が死ぬほど熱かったですね。(笑)

頭を使うボードゲーム

合宿所に戻った後は、皆でボードゲームを楽しみました。今回用意したのは「カタンの開拓者たち」と「スコットランドヤード」の二つ。いずれも運だけで勝てるゲームではなく、交渉やチームとしての連携など、頭脳とコミュニケーション力を駆使して進めていくゲームです。

スコットランドヤードは、怪盗X役が簡単そうに見えて意外と逃げ切るのが難しいものなのですが、初回は怪盗X役のT君が見事全ターン逃げ切りました。

お見事!

アクティビティを通じて、黙々と勉強するだけでは見えないような皆さんの一面を見ることができました。またこの時間を通して互いの距離が縮まり、一緒に過ごす楽しさと、一緒に勉強を頑張る一体感が増したのではないかと思います。