【進路探究】10月号 志望動機を明確にする

こんにちは。木原です。

10月27日(金)に、
中3生対象、進路探究10月号を実施しました。

進路探究とは?

進路探究は、中学3年生が進路選択に対して主体的に考え行動し、納得のいく進路をようになるためのワークショップです。高校受験における進路選択が、

ここ「で」いいという選択ではなく
ここ「が」いいという選択に

なるようにしていきます。

そして最終的には

  • 自分はこうしたい/こうなりたい
  • だからここに進学する

と、進路について自分の言葉で他者に説明できるようになることが目標です。

3月に「そもそも高校には行った方がいいのか?」を真剣考えることから始まり、

4月号は「自分に合った学校とは?」

5月号は「学校見学の予定受験の予定を立て、何を見てくるのか考えよう」

・・・

という具合に、毎月その時期に必要なことをテーマとして扱っていき、1年かけて納得のいく進路選択を実現します。

今回のテーマについて

今回は志望動機について考える回です。

11月には受験前最後の定期テストがあり、
その後はもう直前期に入り
最後の追い込みと、
出願を行う時期となります。

志望校についてじっくり腰を据えて考える
最後のタイミングがこの10月という訳ですね。

今回のテーマ

1、志望動機はなぜ必要?

2、志望動機を考えてみる

志望動機はなぜ必要?

志望動機を自分で整理し、言葉にするのは
この高校受験が初めて、
という人は恐らく多いと思います。

「この高校に行きたい」
と、何となくでも考えていることと思いますが
これをきちんと言葉にするのは重要かなと思います。

それはなぜか。
主に以下の理由が考えられます。

・面接で聞かれる
・出願書類に書く
といったことはもちろんありますが、
他にも、

これから佳境を迎える受験勉強において
本当につらい時、支えになる
ということは大きいと思います。

なぜその高校に行きたいのか
その高校に行ってどうなりたいのか
何を頑張りたいのか
こういった想いは
モチベーションにつながります。

また受験はゴールではありませんので
きちんと志望理由を持つことで
それが高校入学後の軸となり
目的意識を持って高校3年間を過ごす
きっかけになるということも考えられます。

志望動機を考えてみる

今回は、次のテーマについて考えてもらいました。

参加者の回答

自分がS高校に行く意味は
楽しく充実した環境で勉強するため。

行事が多く校舎が綺麗なので
高校生活を楽しみながら
勉強することができる。

偏差値がそれなりに高く
自分の目標とする進路を目指すことができる。

単位制なので
自分で必要なものを考えて受講できるし
長期休暇中の補習や復習も充実している。

今回の参加者は

高校卒業後は大学で生物系のことを学びたい
そのため研究設備の整った国公立大学に行きたい

ということを考えており、そのために
大学受験に向けて早くから準備しやすい環境
という軸で志望校を選びました。

そのため志望動機も
高校卒業後の進路を見据えたものになっています。

発表内容自体は
まだ整理しきれていない部分もあるため
これからちゃんと考えていかないとね
といった話もしました。

 

先にも述べましたが、
その場しのぎで出願書類を埋めるだけのものに

なってしまうケースも多い志望動機ですが、
余裕を持って真剣に考えることで
受験を最後まで頑張り抜き
高校進学後も目的意識を持って過ごすための
軸とする
ことが大切なのだと思います。

参加者の感想

志望動機が何故大切なのか、考えることができた。
また今回考えた志望動機は不十分だと感じたので
今後さらに改善していこうと思った。

いよいよ高校受験を迎える
中学3年の皆さん

来年受験生となる
中学2年の皆さん

進路探究で一緒に
高校受験と将来のことについて
真剣に考えてみませんか?

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ご参加お待ちしています!