第132回「健康の追求」
第132回 探究型ワークショップ実施!
今回のテーマは「健康の追求」です。
本日の問い
もし始皇帝のかかりつけ医に転生したら
どんなアドバイスをしますか?
(あなたは始皇帝と親しいので、逆らえない・変なことを言ったら殺される、などはないものとします)
※現代の知識を使ってもOK
※けど、現代までに発明されたものや技術を持ち込むことはできません
インプット・セッション
>導引
*気功健康法
>>水銀か?
>>えりくさー!
>>教会とかで研究されていたのですよね>霊薬
*そしてお酒になったという…
*実験のマウスはそもそも食べすぎなんだよなあ…
>>飲食店で計った時の体温 34.2
↑おおっ!?
>>家で計ったとき36.5笑
>>最近は若い人の血液入れ替えて、テロメアなどに干渉する(?)みたいなのもあるとか…
>>僕は今日34.6度でした。
*リアルバンパイアだなあ…
>>34度なかま…!?
>>平熱は37度近いけど。
*私も34度にしてきますねー!(ん?
>>凍えてしまう…
>>ご飯は薬、は普段の食べ物大切、だけじゃなくて(外科手術とかヤバいので、食べ物+塗薬で勘弁してね。的な)側面もあるとか。
>>他にも細胞には自壊(ヤバい細胞を入れ替えたり)などもあって、ここも研究テーマになっていますよねー!
>>うまみもついに…!>五大味覚
>>友達が夜一食しか食わない生活にして至極調子がいいと言ってました。信じられないけど。。。
>>おおお、、、
>>ファスティング(断食健康法)はやってますよね
*そもそもはじめさんは必要なさそう…
>>何か17時間ぐらい食わないと細胞が活性化するらしいです
>>ピンチモードになる、という理屈ですよね。>ファスティング
>>僕は空腹に耐えられないです。。。
*そもそもピンチ状態を毎日使うのはいいのかな…?
>>たまにやるのがいいらしいです
>>リービッヒ冷却器として残ってるもんね・・・リービッヒ
>>なるほどー!
>>リービッヒ、、懐かしい!
>>脚気も懐かしい。。
>>これ、その後、「ライムの砂糖漬け(加熱でビタミンCない)」になって、嘘つき呼ばわりされたという黒歴史が、、、
>>有名な話だよねぇ
>>脚気は江戸時代は「お金持ちがかかる謎の病気」だったとか…
*玄米だと大丈夫(白米だとビタミン補充できない)なのですよね。
>>江戸患い
↑そうそう!
>>贅沢病だったのですな…>脚気
>>沢山あるもの(ダイエット法とか)は「まだよくわかってない」ということが多いですよね…
>>最近の玄米は農薬がたまってるから絶対にいいともいえず難しいですね。
↑なるほど、、「皮」部分だから薬がついているかもなのか。。
グループトーク本編
ーーー
【始皇帝のかかりつけ医だったらどうする?】
よく噛んで食べること。
よく体を動かすこと。
暖かくすること。
2代目や部下がアホだってことを伝える。
↓
辰砂(しんしゃ≒硫化水銀)
↓
死蝋化 ミイラ化
→そしてそのDNAは現代に…
あの人、医者の話を聞かんかったとか…>家康
ーーー
健康を気遣う
家康は自分で薬を作っててそれなりに長く生きた
自分で薬を飲んだり、作ったりさせてみる
体型維持
>>治療や診断が下手な医者を「藪医者」と言うが、
草木が生い茂った「藪」とは直接関係なく、
もともとは「野巫(やぶ)」と書いたとされている。
「野巫」とは、まじないを使ったあやしげな治療しかできない田舎の医者のこと。
昔はまじないもれっきとした治療法だったが、
医学の進歩に伴い、まじないに頼る治療法はバカにされるようになった。
>>細いと早く死ぬ?
>>小太りが生き残る?
>>動けるでぶは最強だったのか
>>たしかにww
>>お相撲さんは最強…!
>>自転車こいでるお相撲さん
>>発電機もつけたらエコ…>お相撲さん
>>自転車こいでるお相撲さんがサドルがよく折れるって言ってた
ーーー
名前が水から始まるもの水銀よりも水まんじゅうの方がカロリーも少なくて健康にいいですよ
タンパク質はとってください。
脂っこいのが苦手であれば大豆はどうですか?
安心できる環境を作ってあげる
>>水まんじゅうww
>>和食は糖質をたくさん摂れますからね
>>古代ギリシャ⇒豆好きな人とそうでない人で分かれていた
>>腐りやすいから、、
>>とれたて食べる人は「豆好き」、そうでない人は「豆嫌い」
>>「あんなん食うなんでアホやろ」
>>豆乳に使われている豆はクズ豆
>>タンパク質は、そんなに食べすぎなくても持つように人間の身体はチューニングされている
(有史以来それほど食べてきたわけじゃないので、、)
>>故に食べ過ぎには注意。
>>ピーナッツの呉汁みなさん食べたことありますか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E6%B1%81
>>「あなたの国の伝統食品を食べてください」は正解かもしれませんね。(笑)
>>種は総合的な栄養が入っている
>>卵とか
ーーー
もし始皇帝のかかりつけ医に転生したらどんなアドバイスをしますか?
心穏やかに人とも適度の対話
栄養バランスの取れた食事
心肺機能を高めたり骨を丈夫にしたりする運動
適度な睡眠時間
心身の健康維持に好きなことや趣味を持つ
●食事内容を改善
1.バランスのいい食事
2.腹八分目で止める
3.食物繊維を意識して食べる
4.食事時間を一定にする
5.糖分や塩分は控えめに
6.脂質は控える
7.アルコールは1日1合程度を週に3日以内
●生活環境を改善
1.1日8時間以上睡眠をとる
2.ストレスを溜めない
3.1日30分程度の有酸素運動
4.禁煙
5.適正体重にダイエット
>>始皇帝⇒度量衡
>>はじめてダイエットした男として名前が残ったら面白いw
>>嗜好帝
>>思考停
>>停止?
>>徳治主義
>>結局組織は徳で統治するに限る
>>徳で統治するには努力が必要
ーーー
【始皇帝へのアドバイス】
睡眠、運動、食事を適度に。
過ぎたるはなお及ばざるが如し
現在価値と将来価値の話をする
最近毎日ワクワクしてる?
時間を止めることはできないが、時の流れをゆっくりに感じることは可能
ただ現場であれば 仙人が配合した秘薬を飲ませる
→早く死んだ方がたくさんの命が助かる
当時は人の命は塵より軽かったので、
変なことを言ったら殺されるということがない、という前提は重要
>>修身斉家治国平天下
>>血塗られてるなあ
utsumi yo から全員に: 08:43 PM
https://kotobank.jp/word/%E4%BF%AE%E8%BA%AB%E6%96%89%E5%AE%B6%E6%B2%BB%E5%9B%BD%E5%B9%B3%E5%A4%A9%E4%B8%8B-526978
↑修身斉家治国平天下
>>始皇帝が何を大事にしているか、、
>>その心に響かないと通じない
>>今できることと、将来できることは同じだけ価値がある
>>国を治めるには~っていうの「修身斉家治国平天下」って名前があったんですね
>>権力者は退屈??
>>徐福は逃げたんですかね?
>>始皇帝 ほとんどの臣下に居場所教えてないみたいな話聞いたことある
>>皇帝と直接話せる存在も限られてたみたいだからね~
>>その時の大切な人たちが周りから消えたら死にたいな
>>その意味では、不老不死って怖いよね、、
>>どうしようもなく、、
>>水銀飲んだら体腐りにくいってまじですか
>>実験してみよう
>>心の健康
>>大事だよね本当に大事
ファシリも考えてみた
もし始皇帝のかかりつけ医に転生したらどんなアドバイスをする?
〇不老不死は現状無理っぽいです
〇でも頑張れば120くらいまではいけるみたいなんで、頑張ってみませんか??
〇適度な運動
・当時の普通の生活水準なら問題なさそう
・しかし皇帝は運動しているのだろうか、、
〇食事
・大豆を栽培させる
そこから味噌、醤油、豆腐などを生産する(既にあるなら可)
https://diamond.jp/articles/-/142969?page=4
・納豆は生産できるだろうか、、
納豆を生産できるならそれは絶対食わせまくる
https://sonomono.jp/column/natto/kizi-natto-001/
・小麦は腸の壁を薄くさせる?
⇒北方の麦じゃなくて南方の米を食わせる
https://karada-naosu.com/category17/entry132.html
・身体に合ったものを食べさせる
春秋戦国時代は数百年にわたり、各国の食生活はその地域ごとに固定され、身体もそこに適合されているハズ
※秦国(巴蜀)の郷土料理?
※それとも、趙国の郷土料理?(始皇帝は趙生まれだった気がする)
ファシリテーターより
今回もありがとうございました。
ファシリテータ―の木原です。
今回のテーマは「健康の追求」だったのですが、
元々は本ワークショップの中で
「美味しいものって身体に悪いのかな?」
という疑問がふと出てきたことがきっかけに、
「身体に良いもの、悪いもの」というテーマを考えました。
その後内容を作っていきながら今回のテーマに落ち着いた形となります。
かつては秦の始皇帝が不老不死の薬を求めたことは有名な話ですが、
その後、医学や栄養学など各種分野が発展していった背景には、
人類の根底にそういったモチベーションが存在していることがあるかもしれません。
私たちが普段「不老不死になりたい」と考えることはあまり多くないかもしれませんが,
・病気になりたくない
・健康でいたい
・死にたくない
といった欲求は皆共通で持っていると思いますので、
「長生きするには?」
「健康でいるためには?」
という問いで探究していくことは意義あることかなと思います。
今回、問いかけで「始皇帝のかかりつけ医」という表現を使ってみましたが、
そこには単純に
「自分以外の他者を題材に、その人が健康で長生きするにはと考えてみる」
という狙いがありました。
しかし始皇帝のかかりつけ医が必ずしも彼の身を案じているとは限らなかったようで、、
常に命を狙われかねない皇帝は大変だなぁと、皆さんのトークを聞いて思う結果となりました。(笑)
(結果的に、面白く色々学べるトークでしたので、良かったです^^)
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
またやりましょう!
本イベントにご興味を持ちましたら、
ぜひ一度遊びに来てください!
(中高生から大人まで、幅広い年代の方のご参加を歓迎しております!)
次回は10月15日(金)19:30~21:00
第133回「(社会)インフラ」を実施いたします。
引き続き、楽しくて学びになる探究の場を実施してまいりますので、お楽しみに!