第105回「月に行けるようになったら」
第105回 探究型ワークショップ実施!
【今回の問いかけ】
月に自由に行けるようになったら、どのようなことが起こるだろうか
【今回のグループトーク】
月に行けるようになったらどのようなことが起こるだろうか
土地ってどうなるんだろう??
→アメリカ・ネバダ州のルナ・エンバシー社が月の土地を販売している。
同社のCEOであるデニス・ホープ氏は、「月は誰のものか?」という疑問を持ち法律を徹底的に調べたところ、月を国家が所有することは禁止されているが、個人が所有してはならないということは言及されていないことに注目。
1980年に所有権の申し立てを行い、
月の土地を販売して権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始した。
お値段は1エーカー(約1200坪)3000円で買えるらしい。
・月面農場
→JAXAが既に進めている
→食糧確保の点からもいい。
・宇宙開発競争がより活発になる。
・月面エレベーター
→スペースラインという案が発表されている
・月の資源開発
→アルミニウムやチタンなどがある。
>>ネットで買えますよねー!>月の土地
>>すでに買ってしまった。。。
>>ちなみに、買いましたよ。2700円。
>>静かの海でプライベートビーチ作ってきます
ーーー
1地球人の中心都市になる
・なぜならにおそらく地球のどの場所よりも色々な人がくるので、外国人同士の交流に適していると思うから
・例えば大規模なイベントや各国のアピールなどが行われ、多くの文化が混ざったカオスでかつ平和な場所になる
・またものすごく多様性がある政府が誕生するから
>>地球人が月を自由に使っていいものか
>>うーーん、悩ましい・・
>>たしかに
ーーー
酸素が無い状態は続くのか?
→酸素なしで生きられる生物がいた過去があるから、もしかしたらそれを取り入れた進化みたいなものをするかもしれない。
宇宙より観察しやすくなる?
→大気密度が1兆分の10になるからやりやすいらしい。
燃料とかあるかも?
→地球にはないものが沢山眠ってるらしい。
軍事的な権力で戦争起きるかも
→
>>おおお、!面白視点!
>>なるほど~
>>星、めっさ綺麗に見えるのだとか。。。!
>>「天体観測」系の曲のpvは撮影しなおしですね
>>ヘリウム3ですなー!
>>星。。。綺麗だなー→月の裏側にいて隕石衝突
>>現状のロケットで持ち帰るだけで、アメリカの全電力一年分くらいのエネルギーがある。。との推察だとか
>>第三次世界大戦の引き金
>>アメリカに進出して行った時の歴史は、参考になりそうですね~
>>まさに、ガンダムー!
>>確かに全部筒抜けになるかも
>>戦場はどこになるんでしょうね??
>>軌道エレベーター⇒ガンダム00です(笑)
>>月までの交通量とか発生するかな
>>今混んでますとかw
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月への憧れや神聖な感じが薄まる。というかいずれ消える。
地球に帰った後にジャンプ力の違和感を感じる
月に生き物がいれば戦争勃発の可能性アリ
地球を撮影するカメラマンが増える
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自己紹介で宇宙出身ですという時代が来る
スペースノイド
月に自由に行けるようになったら
地球とは重力等が違うので、新機能材料が生産される。
⇒新金属 新薬
地球上の保険の価格が安くなる。
⇒地球 月の事故割合等の変化
かぐや姫の探索に懸賞金がかけられる?
遊びの要素として (ネッシー、ツチノコ等)
他の衛星の研究用に月の石が多量になくなる?
月の環境保全のために法規制がかかる?⇒人口抑制
>>ルナ・チタニウム(ガンダリウム合金)ですね。
>>天災に「宇宙からの攻撃」が追加される?
>>ミノフスキー粒子
>>無重力化なので綺麗に混ざるんです!的な
>ガンダリウム合金
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犯罪者の月流しが始まる?
1.ルナエンバシージャパンが上場する
もしくは訴訟されまくる
(月の土地のここは俺のものだというやつが絶対出てくる)
2.飽きて月に行かなくなる
3.JRや飛行機が不要になる
4.月に行くためのアウトドアグッズが売れる
5.月に行くことがカウンセリング療法に使われる
6.当面は金持ちのサロンになる→庶民が行くようになると金持ちはいかなくなる
※費用は現在3000万円ぐらい?訓練込で約1週間必要
>>宇宙旅行の適正価格は600万円らしい
>>“比較的”近場への交通手段は、どうなるんだろう・・・気になりますね
>>ありそうw
>>月面瞑想ツアーw
>>自由競争が生まれるようにならないと庶民には難しいですね。
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【月に気軽に行けるようになったら?】
ーー新環境は常識を変えていくことに…?
a.世界のジンクスが他国にも知られるようになる。
(ゲン担ぎ的な)
b,エコの概念が変わる
(ヘリウム3を安価に地球に…二酸化炭素分解装置でいいじゃん!
でもゴミは大切に…)
c,無(軽)重力を利用して、
スポーツ大会(オリンピックとか)に月面競技が加わる。
*ムーンサルトキックや月面格闘なんかも?
d,月面インスタが流行、丸顔が持てる(ムーンフェイス)
*月面バイトなども…
f,義務教育で折り紙が必須化
(追って構成する建築物とか)
g,お風呂に入る人が少なくなる。
*水節約のため、無水の洗浄技術が発達。地上でも忙しいオタクやビジネスマンに人気
h,留学旅行が世界一周的になる。
日本から打ち上げ―イギリス着陸とか
i,空気の大切さが見直される。たばこ税1000%に。
j,お月見は”お月見られ”になる。
k,ガンダム、月面に立つ(お台場のヤツみたいな)
>>課題の第三の解決方法は出てきそうですね
>>紙を42回折るとその厚さは月へ到達するという話を思い出した
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何ができるかと言われれば、
住んでいいなら早く移住してパイオニアになりたい。
わくわくしたいね。
何が起きるかと言われると、
「戦争」
やはり利権争いは逃れられないのではないか?
どこぞの覇権主義国家が・・・。
具体的には資源などの価値が変わって、いまの国家のパワーバランスも変わる
現実の例)シェールオイルが実用化されて、アメリカが中東の原油の利権にあまり関心をもたなくなった
月の開発は平和的にとは言っても、競争になるのは間違いないでしょうからね。
それから、
「科学技術の急速な進歩」
地球の重力下でできないことができる
物質的、医学的、、、など
それから、
重力が6分の1だから、オリンピックとか開催しにくいかな(笑)
最後には、
月の環境、宇宙の環境に適応した「ニュータイプ」人類が誕生する。
おまけ。
ガンダリウム合金(ルナ・チタニウム)を精製して、ガンダムをつくる、、、は、きっと日本の企業はやってくれるはず(笑)
>>エネルギー源が増えれば増えるほど、今それで利権を持っている国は嫌がるのですねぇ
【ファシリテーターより】
今回もありがとうございまいた。
ファシリテーターを務めさせていただいた木原です。
今回は、意外と今まで扱ったことのなかった宇宙ネタということで、皆で宇宙時代について考えるというコンセプトのもと、
「月に自由に行けるようになったら」
という問いかけで皆で考え話し合っていきました。
ZOZOの前澤さんの件も話題になっていますが、宇宙に行くというのが現実味を帯びてきており、いよいよ「宇宙時代」に入っていくのだろうか、とワクワクするところです。
そんな中で、例えばヨーロッパ人がアメリカに入っていった時や、日本でも西欧文化が入ってきた時など、新しく開ける、世界が変わる時というのは様々なことが起こり、変化後は、変化前には考えもしなかったような常識が出てきたりするものです。
その意味で、月に行くというのもまた人類にとっては大きな変化をもたらす出来事なのではないかなぁと思っています。
個人的には今回の探究の中で「月は行きたい場所なのか」という問いかけに対して「たしかに…」と、印象深く感じました。
最初はお金持ちの人が行って、次第に価格が下がり、庶民が行くようになったころにはお金持ちの人はいかなくなる。
そもそもいい環境じゃないから、そんなに皆行きたがらない?
あるいは月とて、気軽に行き来できるようになったら、そんなに強く行きたいと思える場所ではない??
どれも面白い視点でした。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
またやりましょう。次回は第106回
「もし本能寺の変が起こらなかったら」
を予定しております。今後も楽しくて学びになる探究の場を実施してまいりますので、お楽しみに!