第81回「Election 2020」
第81回 探究型学習コース実施!
【アイスブレイク】
・自己紹介
・これは、「世界が変わる出来事だな!」と思うこと
【インプット】
・2020年は、4年に1度のアメリカ大統領選挙の年
投票日は11月3日(火)
・2020年大統領選挙の候補者はこの人たち
民主党:ジョー・バイデン
共和党:ドナルド・トランプ
・米大統領選挙の今後の流れ
9月29日に第1回テレビ討論会
10月7日に副大統領候補テレビ討論会
予備選挙(プライマリー)
党員集会(コーカス)
一般投票の投開票(11月3日)
→ここにおいて538人の選挙人の過半数を得れば勝利となる
そして、新政権発足(2021年1月20日)
・近年の大統領
近年は民主党、共和党から交互に選出されている
今の大統領のトランプさんは共産党、その前のオバマさんは民主党
・アメリカの課題
雇用と経済、貿易、外交、移民、医療、気候変動、刑事司法、銃規制
【問いかけ】
今年の大統領選挙、勝つのはこの人だ⁈
今日のMWCの参加者で60分1本勝負、どっちが勝つのか予想を立ててみよう!
【探究】
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A.トランプ
・ワシントン記念塔の件
→抗議デモ
↑トランプ有利に働くこと
2016年の選挙
→逆転勝利のトランプ
2020年の選挙
現状バイデンさん有利
→トランプ逆転勝利あるかも??
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トランプさん
経済優先でコロナ後の回復に期待できる
ばいでんさんは中国に弱そう
非常事態にすぐ対応(デモも含め。やり方はともかく)
北朝鮮にいざというときは躊躇しないと思う
宗教の集会しないと,,,という人に救済
核抑止論とかいうのもあるからねぇ
ばいでんがよさげに見えるが、こう見ると悪くないかも
クリントンの事もあるし巻き返しに期待している
(まあ僕は、海洋進出が気に食わないだけなんですけどね…)
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私の予想バイデンさんかな
理由としてはトランプさんよりも支持率が高い(現在)のと民主党の人として差別問題を解決してくれそう
外交問題も北の委員長とか激怒プッチン丸との話も穏便にできそうしかし巻き返されることもあるカモ
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トランプさん
〇(表面的な)倫理上は白人・黒人平等⇒バイデン氏が有利に見える
〇人種差別に対してモノを言っている白人も、感情的には優越感を持っていると思う
〇BLM運動は、有色人種(黒人)の感情の爆発と考えれば、白人がいざ自分たちの立場を追われそうになったらその感情も無視はできなさそう
〇トランプ氏に隠れ票が多くあるとしたら、表立っては言えない本音を抱えている人たちではなかろうか、、
〇対中国では、、
・コロナがあった⇒真相はともかく、国民の中国への感情はありそう
⇒バイデン氏は国内製造拡大、中国依存減らす
⇒トランプは中国へ攻撃しつつ、、?
【まとめ】
白人一強の時代は終わるが、今はまだ白人の時代だから白人の感情が勝つ
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トランプ 行き過ぎは逆なことをうむ
中間層支持者がある
民主党は中国とは対等にと思う紳士的対応を取る弱腰に見える
隠れトランプ支持者結構いる?
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歴史
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【今年の大統領選挙、勝つのはこの人だ⁈】
トランプ大統領(かな)
「アメリカは貧しい人が多いのだ。
貧しい人のためのエコひいきをするぜ。
他の国?地球?それよりも俺のファンが大切だ。」
…(ある意味)勉強になるなあ…
*でも裏技は使えない。
―
強いボスと優しいボスの話。
アメリカが貧しいかどうかの話
日本にとってよい話
近くの他の国について
(悪いボスともっと悪いボスの話)
↓
地球環境などアメリカ以外の話
*むしろ活発化するかも?
でも、、
自分がアメリカ人ならバイデンさん!
*だってきっと自分にとっていいから。
トランプさんは自由度低そう
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【ファシリテーターより】
久々にファシリテーターを務めました。
「答えのない問いに挑む」が主旨のMWCでは珍しい、質問の答えが二者択一の質問でした。
でもまさに、答えのない問いであるわけなので、思い切って「予想しよう」というテーマでワークショップを行いました。
楽しんでいただけたでしょうか?
参加者の回答で意外と多かったのは、トランプさんの再選でした。
メディアで見る支持率は、バイデンさんが高いですけどね。
さて、本当の選挙どうなりますか?!
前回の大統領選挙のような番狂わせがまた起こると感じるのか、
いま目の前で起こっているできごとをどう解釈するのか、
それぞれに、リサーチして考えて思うことがあったようです。
中学生も参加してくれたのですが、
こういった機会に「選挙」の意味や、
「大統領」の立場や、
アメリカと日本の関係や世界情勢について、
関心を持ってくれたようで良かったです。
11月3日には答えが出るので、
またちょっとアレンジしたテーマで答え合わせを踏まえた会が必要ですね。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
是非またやりましょう!
次回は第82回『society 5.0におけるマナビ』を予定しております。
今後もまた面白くて学びになる探究の場を実施していきますので、お楽しみに!