第30回 探究「海外で学ぶことの意義」
第30回 探究型学習コース実施!
【アイスブレイク】
まずはじめに、お互いはじめましての方もいるので自己紹介を兼ねたワークを行いました!↓↓
〜熟語創作ワーク〜
「自由」「会社」「科学」・・・
など、明治時代にはそれまで日本にはなかった(あるいは全然違う意味で使っていた)言葉が沢山日本語で(再)翻訳されました。そして今でも、世界にはまだまだ日本語に訳されていない(それを表す単語がない)概念が沢山あります。今回は、その中から1つ選んで日本語の単語を作ります。(アイデア発表と同時に自己紹介)
今回のテーマはこちら↓
Bachpfeifengesicht
ドイツ語
意味:殴りたくなるような顔
↓回答例↓
怒八顔
怒野阿
殴裏体
河豚顔
醜生顔
的面
これ、実際にやってみると結構難しいですね(でも面白い!)
そしてやってみて改めて分かりますが、明治時代に外来語を翻訳しまくって日本語の表現をめっちゃ豊かにした功績は凄いものだなぁと。勉強になりました。またそのうちやりましょう!
と、いうわけで本編!
【探究】
今回のテーマは「海外で学ぶことの意義」
日本の国際競争力が低下していることをいくつかのデータ資料を用いて確認。その後海外で学ぶことに意義は「ある」ものとして、どのような意義があるのかを皆で考え、議論していきました。
またカンボジアのスタディーツアーから帰ってきた高校生たちには、
・自分たちが学んだこと感じたこと
・チャレンジしたこと、今後のチャレンジすること
・一人の日本人として今の日本社会について思うこと
という項目を参考にプレゼンテーションをしてもらい、インプットセッションの一部とさせていただきました。
つまり今回は、実際に海外行って色々なもの見聞きし、学び、チャレンジしてきた高校生たちの発表を聞いたうえで海外で学ぶことの意義を考える会であり、また彼らにとってはカンボジアスタディーツアープログラムの締めくくりでもあります。
彼らの発表は事前に内容項目を決めてあったとはいえ、台本通りの演説ではなく自分の内側にあるものを吐き出すような熱いものでした。聞いているこちらも心を動かされ、熱くなりました。
議論の方も大いに盛り上がりましたね。
このようなテーマを扱うにあたって思うのは、皆さん(特に高校生・大学生の)にはとにかく視野を広く持ってもらいたいということ。例えば大学進学においては、必ずしも海外の大学に進学しなければならない訳ではないけれど、そも選択肢があることを知ったうえで考える、つまり自分の視野を広げて取れる選択肢を増やしていくということです。大人が敷いたレールなど気にせず、良くも悪くも常識的な大人の導きに縛られることなく、本当の意味で自分にとって必要な道を選んで進んで欲しいと願うばかりです。
(もちろん、我々大人もですけどね!)
参加してくださった方々、ありがとうございます!また、やりましょう。
次回は 8/22(木)
次回もまた、面白くて学びになる探究の場を提供してまいりますので、お楽しみにッ!