第11回 なりきりディベート「北方領土問題・日露関係」

でした。

日本側とロシア側に分かれて互いの主張を作戦会議。その後時間を取って主張と質疑応答を行います。歴史的背景、現在の情勢など様々な視点から自分たちの国益を分析し、いかに論理的に、相手を説得するかがポイントで、双方これまで学んでます来たことや、その場で調べたことを駆使し、精一杯自分たちのロジックを組み立てていました。

このディベートはとにかく奥が深く、今回は中3生・高校生・大学生がメインでしたが、我々大人がやっても難しいと思います。

今回の議論の中で印象に残った発言は、ロシアチームにいたとある中3生の一言。

『この条約についての指摘、俺ら言い返せないじゃん。。。 こっちからは触れない方がいいよね？』

いかにも、実際の外交の場でもありそうなシチュエーションですね。笑
今回のディベートは、日露どちらの側になっても、『日本』と『日本を取り巻く国際情勢』、そして領土問題について、文字通り『体験』することができます。今後、ニュースを見たり自分で色々調べたり、自分で考えていくきっかけになれば幸いです。

参加してくださった方々、ありがとうございました。また、やりましょう。

次回は3/7(木)
テーマはブロックチェーンについてです。

今後も、より有意義な探究の場を提供してまいります。