point

  1. 「Study plus」への記録付けを通じて、「振り返り」の習慣化と「現状把握」の練習

  2. 「取り組み内容」「取り組んだ時間」「できたこと」「課題点」など、データの見える化

  3. 蓄積したデータに基づく客観的な振り返りと課題解決

日々の取り組みを「スタディプラス」へ記録付け

「できたこと」と「課題点」の記録

ステップアップスタディサロンでは、日々の取り組み一つ一つに対して「できたこと」と「課題点」を明確にし、大手学習記録アプリ「Study plus」に記録していただいています。この記録付けは「体験/初級会員」の方へも推奨しており、担任コーチとともに目標達成を目指していく「本会員」「プレミアム会員」の方には必ず実施していただいています。

これを実施する目的は大きく分けて2つあります。一つは蓄積されたデータに基づく客観的な課題解決を行うこと、もう一つは学生本人が「振り返り」を通じて学びを得ることです。

振り返りの習慣化

心理学者アトキンソンによると、

人は「成功確率が50%」のとき、最も強く動機付けされる

といいます。つまり目標を立てて取り組む際は、簡単すぎても、難しすぎてもダメで、「本気でやって、できるかどうか」くらいの目標が最もモチベーションを高くもって取り組むことができるわけです。ステップアップスタディサロンでは、目標設定を行う際にはこのことを前提にしていきます。

 

このようなチャレンジングな目標を達成していくことは簡単ではありません。達成率50%というのは、言い換えれば今の自分では手が届くかどうかギリギリのラインであり、それを達成していこうと思ったら「自己成長」が重要になってくるのです。私たちが掲げる「目標達成を通じて、殻を破り成長する」というスローガンもこのような背景に基づいています。

取り組みを通じて自己成長していくためには自身の課題を一つずつ乗り越えていかねばならず、そのためには「振り返り」が欠かせません。

「現状」を見つめ、正しく把握する練習

課題を解決して目標に向かっていくためには、「何ができていて、何が課題なのか」といった現状把握が欠かせません。自分の立ち位置も、進んでいる方向も分からないようでは目標達成は難しいでしょう。しかしながら「自己分析」とは難しいもので、一人で取り組んでいると、何が課題なのかが分からなかったり、うまくいっていない部分や自分が苦手な部分から目を背けてしまう場合も多いのではないでしょうか。ステップアップスタディサロンでは一つひとつの取り組みに対して「振り返り」と「記録付け」を行い、これらを通じて、正しい現状把握とそれに基づく適切な課題解決や取り組みができるようになることを目指していきます。

これは小学生から高校生まで、学年に関係なく実施することができ、かつ大きな効果のある重要な取り組みです。実際に、日々コラーニングスペースに参加している小学生の会員さんからもその効果を実感するような声をいただいています。(参照:コラーニングスペース(CLS)

データに基づく振り返りと課題解決

ステップアップスタディサロンでは、CLSの場で直接フィードバックをしたり、アプリの返信機能を活用してコーチからコメントを送るなど日々の取り組み記録を常に確認しやりとりをしていきますが、それとは別にカウンセリングの場でも蓄積されたデータを活用した振り返りと課題解決を行います。

毎週1回30分のカウンセリングや目標達成カウンセリングで振り返りを行う際には、日々の「できたこと」「課題点」と学習時間のデータが大いに役立ちますし、コーチは常に担当する会員さんの取り組み状況を、これらのデートを元に把握していきます。