勉強合宿2025 in鹿児島 レポート

ステップアップスタディサロンの木原です。
今年も毎年夏の恒例行事となっている勉強合宿を、鹿児島で開催しました。

8月19日(火)~8月22日(金)の3泊4日
昨年に続き、今年もテラコヤイッキューの渡邉先生と共同で実施。
スタディプラス主催のイベントをきっかけにつながらせていただき、一昨年熱海で勉強合宿を実施して以来、渡邉先生とは、これで3年連続の共同開催となります。

渡邉先生、今年もありがとうございました!

戦後80年の節目に

今年は鹿児島での開催。

勉強を沢山やるのはもちろんのこと、今年は戦後80年ということで知覧特攻平和会館を訪れ、戦争について触れて考える時間を設けました。

特攻隊について知り、隊員たちのエピソードを聞き、遺品などを実際に見ることで、平和や生きることについて、また自分自身について深く考え、今後につながる刺激や学びを得てもらえたらと思います。

オリエンテーション

初日はまず、この4日間の目標を言語化することから始めていきました。
目標を立てて宣言し合うことで、一人ひとりが本気でその目標達成を目指して取り組む雰囲気を作ることが狙いです。

勉強

勉強セッション

4日間で計5回の勉強セッションを実施しました。
集中して、各々の勉強に取り組む時間です。

各セッションではまず初めに、各自がこの時間で頑張ることを3つ以上書き出し、少人数のグループ分かれて互いに宣言します。
そしてセッションの最後に成果を報告し合い、互いにフィードバックしました。
合宿全体だけでなく各パートで宣言をすることで緊張感を持って勉強できるようにするためのワークです。
また毎回違うグループを組むことで、参加者どうし幅広くコミュニケーションを取ってもらう狙いもありました。

勉強セッションでは、皆集中し、黙々と勉強に取り組んでいました。

朝活

通常の勉強セッションとは別に、朝6時から朝活も実施。
全て参加した人、途中から参加した人、と様々でしたが、皆最初に掲げた目標を意識し朝早くから頑張っていました。

歴史に触れる

3日目は歴史に触れるフィールドワークを実施しました。

幕末の歴史

まずは鹿児島市内にある 維新ふるさと館 を訪問。
元々は仙厳園を訪問する予定でしたが、天候不良のため急遽こちらに変更しています。

西郷隆盛や大久保利通をはじめとした薩摩の幕末志士の活躍を知ることができる上演を皆で見て、その後展示を見て回りました。
ゲーム感覚で楽しめる歴史のコンテンツもあり、楽しみながら歴史を学べる1時間でした。

教科書で習ったことをリアルに見て学ぶことで、とても印象に残る歴史の学びだったのではないかと思います。

続いて 知覧特攻平和会館 を訪れ、太平洋戦争末期の特攻作戦について学びました。
明日を生きられなかった特攻隊員たちの実際の遺品や遺書などを見て回るとともに、
今回は、語り部の川床剛参事に約30分間お話をいただきました。

川床参事は、ただ戦争の事実を話して聞かせるだけでなく、
「今日を一生懸命に生きてほしい」
という熱いメッセージを込め、教育の一環としてお話してくださり、その語りから私自身も、

どう今を生きるか
何を成し遂げるか
どんな人生を送るか
といったことを深く考えさせられ、目頭が熱くなりました。

受け止め方は人それぞれですが、生徒たちにもここで感じた事や学んだことを大事にして、今後に繋げていってもらえたらと思います。

 

他にも様々なアクティビティ

合宿中、皆で交流する時間も沢山取りました。
頭を使い交渉しながら進めるボードゲームをやったり、宇宙飛行士の試験で使われた真っ白なジグソーパズルを皆で協力して解くなど、学びとコミュニケーションが生まれる時間を皆で楽しみました。
こうした勉強や歴史の学び以外の交流の時間も、コミュニケーションや雰囲気づくりの意味で重要な役割を果たしたと思います。

また最終日は飛行機までの時間を使い、2グループに分かれて行動しました。

飛行機の時間まで比較的余裕があるグループは、高1の生徒のリクエストで鹿児島大学を訪問。稲盛和夫氏ゆかりの稲盛記念館を見学しました。

もう片方のチームは主に空港周辺を散策。鹿児島在住の生徒の案内で、地元で有名なお蕎麦屋さんへ行ったり、火山と温泉で有名な霧島エリアらしく足湯を楽しみました。

 

おかげさまで、今年で3年連続・4回目となった今回の合宿。
開催地が鹿児島ということで、多くの人にとっていつもより遠方の地での開催となりましたが、関西から関東まで多くの生徒にご参加いただき、戦後80年の節目に皆で学び合うことができました。
この4日間で得た気づきや経験が、これからの日々の学びにつながることを願っています。

来年も、学びがあり、互いに成長できる合宿を開催できればと思いますので、お楽しみに!

参加者の声

毎日朝活にフルタイムで参加できた。勉強面では算数の苦手な単元を沢山勉強することができた。他の人とも仲良くできて、楽しかったです。

特攻隊のことを詳しく知り、二度と戦争をしてはいけないと思ったし、生きることにこだわらなければならないと思った。また西郷さんの壮絶な人生を見て、歴史を変えることは簡単ではないと感じた。

小5の参加者

特攻隊員が出撃前に考えていたことが印象に残った。子供へのメッセージや愛する人への想いを綴った手紙が多かった。今から特攻に行くのに笑顔で写真を撮れるのはすごいと思った。当たり前だと思っていた平和のありがたさを感じる学習でした。

中1の参加者

朝早く起きて勉強することができた。朝活は起きて参加するのが大変だったけど、頑張ってある程度参加することができた。皆でやった人狼とジグソーパズルも楽しかった。

知覧では、明日死ぬかもしれないのに自然な笑顔でいられる特攻隊の人たちが凄いと思った。もし自分が同じ立場だったら、震えが止まらないと思う。また若くして亡くなってしまうのはつらいことだと思った。

中2の参加者

昨年はあまり参加できなかった朝活に、今年は参加することができた。勉強も集中してできたと思う。また人と交流して仲良くなることができた。すごく楽しかったです。

特攻隊員たちが死ぬ前に書いた手紙が印象に残った。彼らが可愛そうだと思った。

中2の参加者

勉強面で目標にしていた予習をできるだけ多く進められた。また決めた時間内で少しでも多く進められるよう頑張った。

知覧の平和会館で、特攻隊員の遺品や遺書などを見て、色々考えることができました。自分とあまり年齢が変わらない若者が、あそこまで覚悟を持って戦場に出ていったのはすごいと思ったし、その遺書に書かれていることは切ないと感じた。

中3の参加者

普段とは違う環境で、沢山の刺激をもらうことができた。早寝早起きはルームメイト頼みになってしまったけど、整理整頓など意識できたこともある。

明治維新については、これまで幕府側の視点で考えることが多かったので、薩長側の視点での内容は新鮮で面白かった。知覧では語り部の話に引き込まれ、重みのある言葉だと感じた。展示では特に、婚約者への手紙と、一つの俳句が印象に残った。
「咲くもよし 散るもなほよし 若ざくら」

中3の参加者

戦後80年の節目にこの合宿に参加できて良かった。今後の自分の人生に大きな影響を与えると思う。

特攻隊に限らず多くの人が亡くなったことを考えさせられた。隊員たちの手紙は、大事な人と分かれを告げるものが印象的で、覚悟が感じられた。自分も平和な時代を終わらせないために生きようと思った。

勉強面では皆で一緒に勉強することで、集中して効率的に勉強できた。

中3の参加者

前回参加時よりも自身の成長を感じた。グループに分かれてのフィードバックでは良いアドバイスをもらえて、合宿中に実践することもできた。

知覧は、話を聞くまではあまり具体的なイメージがわかなかったけど、実際に行ってみてその悲惨さがよく分かった。命がけで戦った兵隊さんがとても身近に感じられた。

中3の参加者

英単語を毎日勉強できた。全体的にメリハリを持って過ごすことができたと思う。交流の時間で、ゲームを通じて皆の名前を覚えることができた。

特攻隊員の手紙で、はじめは「国のためいきます」と書いてありかっこよかったけど、途中から家族への想いが書かれていることが印象的だった。実物の飛行機で実際の戦闘がどんなものだったか想像できたし、出撃時刻で止まった時計も印象的だった。特攻隊の人は日本だけでなく世界(未来)を救ったのだと思った。

中3の参加者

長時間集中して勉強を頑張ることができた。また朝早くから勉強することもできた。
他校の子との交流は新鮮で楽しかった。

聡明で優秀だった人が特攻で多くなくなったことが残念だと思った。とある特攻隊員の遺書を読んで、とてもいい人だったのだなと思ったし、奥さんへの想いも感じられて、一人の人間だったのだなと感じた。戦争さえなければずっと一緒にいられたのだろうなと思うと悲しい。今をしっかり生きていきたいと思った。

中3の参加者

やろうと思っていた勉強はすべてやり切ることができた。自由時間に皆でパズルをしたりする時間も楽しかった。

これまで特攻隊の存在は知っていたものの、知識のみで、隊員たちの想いや決意についてはあまり考えたことがなかった。しかし今回知覧の資料館を訪れ、特攻で亡くなった人の遺影や遺品を見て、自分とそんなに変わらない年齢の未来ある人が特攻で命を落としたのだと気づかされ、心を動かされた。一日一日を大切に生きていきたい。

高1の参加者

普段家でやるよりも数倍集中して勉強できた。4日間の中でやはり特攻隊のところがとても印象に残った。初めて会う人がほとんどだったけど、コミュニケーションを意識して頑張り、皆と仲良くなれて良かった。

資料館に行くまでは、今は平和だし、80年前の戦争はあまり関係ないと思っていた。でも隊員の手紙や遺書を見たり、講話を聴いて、あの人たちが国のために戦ってくれたから今の平和があるのだと気づかされた。語り部の「今を一生懸命に生きてほしい」という言葉が一番心に残った。

高1の参加者

地元鹿児島で知っている所も多かったけど、新しく出会った人と一緒に行くとまた違った発見があり新鮮だった。
自分は工学を学校で学んでいるが、エンジニアとしてこうした戦争に利用されないようにしなければと思った。そのためにもさらに勉強を頑張ろうと思う。

高3の参加者

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