【歴史探究】元寇~教科書に疑問を持ってみる~
こんにちは。木原です。
12月30日(金)に、
教科書探究12月第2回を実施しました!
今回のテーマは「元寇」
冬休み特別号ということで、普段、学校進度に合わせて実施するのとは少し違った角度から実施してみました。
教科書探究とは?
勉強はつまらない…
やりたくない…
と、感じたことはありませんか?
テスト勉強、受験勉強、学校の宿題、・・・大変ですよね。
もちろんこうした勉強は大切なのですが、本来は、
自分で興味をもって調べたり考えたり、
実験してみたり、
自分で考え探究していくことこそ、本質的で楽しい学びでなのではないかと思います。
教科書探究では、教科書の内容に対して問いを立て、調べたり考えたりし、発表や議論を行う探究型ワークショップです。
「テストに向けてとにかく暗記」となってしまいがちな中学生の勉強内容は、実は深堀してみると面白いもの。
教科書内容に対して
「へ~そうなんだ~」
「面白いな」
と思ったり、今までと違った見え方をするようになることで、学校の勉強がより楽しくなるきっかけとして本探究を実施しています。
実施は毎月2回、社会と理科をそれぞれ1回ずつ扱っています。
今回のテーマについて
インプット・セッション
これまでは、テスト勉強の一助にする意図で、参加者が学校で習ったことのある範囲から実施する場合が多くあります。しかし今回は冬休みのため、特別号と称していつもとは少し違った角度からのコンセプトで実施してみました。それは
疑問を持ってみる
こと。当然正しいだろうという前提で受け入れてしまいがちな教科書内容に対して
「あれ??」
と思えるような視点を提供し、考えてもらうということをしました。
個人ワークと発表
まずは、このような問いかけ。
当然、これだけ言われても
「いや、特にないです」
という感じになるかもしれません。
そこで、こちらの動画を視聴。(実際は2本視聴しました)
あくまで
「これもあくまで1つの視点に過ぎない」
(なぜなら我々には検証ができないから)
という前提で見てもらいました。
この動画は「歴史」に興味を持って楽しく学べるもので、実は個人的にぜひ中学生の皆さんにも興味を持ってみてもらえたらと思うものでもあったので、今回は特別号という位置づけでこの動画を題材にできる会を実施出来ればと考えました。
実は1回目と2回目で、問いかけスライドに載せている画像を微妙に変えているのもポイントだったりします。(笑)
これらの問いに対し、こんな意見が出てきました。
文永の役で日本はそこまで苦しんでいなかったのではないだろうか。
まとめと感想
今回は、参加者からこのような感想をいただきました。
基本的に教科書探究は、学校の勉強がつまらない暗記一辺倒のものではなく、興味を持って考えることで楽しいものになればと考え実施しているのですが、何かに対して関心を持つこと、自分なりに考えること、思うことがあること、といったことはそのために大切なのではないかなと思います。また時々こういった回も挟んでいけたらと思います!
教科書の内容を
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