【理科探究】力の種類
こんにちは。木原です。
1月21日(土)に、
教科書探究1月第2回を実施しました!
今回のテーマは「力の種類」
中学1年での力の単元の内容からスタートし、
その背後につながる宇宙の話へと広げていきました。
教科書探究とは?
勉強はつまらない…
やりたくない…
と、感じたことはありませんか?
テスト勉強、受験勉強、学校の宿題、・・・大変ですよね。
もちろんこうした勉強は大切なのですが、本来は、
自分で興味をもって調べたり考えたり、
実験してみたり、
自分で考え探究していくことこそ、本質的で楽しい学びでなのではないかと思います。
教科書探究では、教科書の内容に対して問いを立て、調べたり考えたりし、発表や議論を行う探究型ワークショップです。
「テストに向けてとにかく暗記」となってしまいがちな中学生の勉強内容は、実は深堀してみると面白いもの。
教科書内容に対して
「へ~そうなんだ~」
「面白いな」
と思ったり、今までと違った見え方をするようになることで、学校の勉強がより楽しくなるきっかけとして本探究を実施しています。
実施は毎月2回、社会と理科をそれぞれ1回ずつ扱っています。
今回のテーマについて
身の回りで働く力
今回は、中1の理科で習う「力」の単元にちなんで、
身の回りにはどのような種類の「力」が存在するのか
を探究していきました。
例えばパッとイメージされるものとしては、
重力、摩擦力、磁力
などでしょうか。
他にも思いつくものはあるかもしれませんね。
ところで、
身の回りには何種類の力があるか
ご存じでしょうか?
正解は
6種類(厳密にはもっと少ない)
なんです。
ありとあらゆるもの同士で力は働いているので
意外と少ないと感じる方もいるかもしれません。
ということで、最初は以下のような問いかけです。
ちなみに、、
理科の探究では既に解明されている事象も多く扱うため、
- 調べたり
- 考えたり
- 実験したり
- 観察したり
することで、答えを予想してもらっています。
正解は、こんな感じです。
垂直抗力の正体は…?
ここから少しずつ、教科書の内容から飛び出していきます。
すなわち、
教科書の内容に問いを立ててみる
です。
これは、当たり前ですよね。
しかし、この当たり前のことは何故起きるのでしょうか。
例えば、
なんてことにならないのは何故なのでしょう。
(そうならないからこそ我々は日常生活を送れる訳ですが)
この後、
押し返す力の正体は「電気の力」
(下敷きで髪の毛が逆立つ時と同じやつ)
ということから、
この宇宙はたった4つの力によって支配されている
といったことまで深堀していきました。
入口は教科書の内容ですが、
めちゃくちゃ奥深いテーマなのです。
個人ワークと発表
今回の発表内容です。
なぜ触れると押し返されるのか?
物体の重さが関係あるのではないだろうか?
↑
浮力から着想を得た、感じでしょうか??
この世界には何種類の力がある?またそれはなぜ?
4種類
重力、磁力、あと2つの何か
↑
4種類を正解しているのが凄いです…。
本人曰く、何となくそんな気がしたとのことでした。
まとめと感想
今回は、参加者からこのような感想をいただきました。
一度こんな風に身の回りのことに疑問を持って探究してみると、色々なものの見え方が変わっていきます。この探究では、そういった視野の広がりも楽しんでもらえればと思います!
教科書の内容を
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