point
- 2週に1回、コーチ同席のもと学生同士で集まり、現状の共有と相互課題解決のためのワークを実施
- 毎週1回、自身の取り組みを振り返り、レポートを提出
- 単なる「振り返り」だけでなく、他者とのコミュニケーションと協働を重んじ、練習する場
2週に1回、振り返りと課題解決のためのワークショップ
ステップアップスタディサロンでは、ただコーチが学生をサポートするだけでなく、定期的に学生同士で集まって話し合う「行動変容ワーク(Behavior Changing Meeting、以下“BCM”と記載)を実施しています。私たちはただ成績を上げたり、志望校に合格することだけを目指す学習塾ではなく、「目標達成を通じて殻を破り成長する」ことをスローガンとするオンラインサロンですので、その一環として、人と関わりコミュニケーションの経験を積むための場としてこのワークを実施しています。
全員で全員の目標達成
BCMのスローガンは「全員で全員の目標達成」です。皆で順番にここ2週間での自分の状況や課題を共有し、その後互いの課題解決のための話し合いを実施します。
自分の課題や困っていることについても仲間からアドバイスをもらい、仲間の課題や困っていることに対しても、解決するために考えアドバイスをしていくというのがポイントです。これには
- 他者の取り組みから学びを得る
- 他者の課題について考えることを通して、自分の取り組みに対しても気づきを得る
- 課題解決の練習をする
- コミュニケーションや他者との協働の練習をする
- 利他の精神を育む
といった狙いがあります。これらは一見すると、自分が目標達成するうえでは必ずしも必要ではないようにも見えますが、将来社会に出て、他者と協働し、他者のために仕事をするうえでは欠かせないスキルや心構えであり、私たちはこういった面での人間的成長も重要視しています。
目標達成を目指す者どうし、切磋琢磨できる仲間
またこうしたワークを通じて、全国の「ともにそれぞれの目標達成を目指す同志」と交流ができるのはオンラインサロンの特徴です。「あの人も頑張っている」と思える環境によってモチベーションを維持できるような場合も大いにあるでしょう。年齢が近い斜めの関係からは、大人と学生といった上限関係とはまた違った刺激を得ることができます。
ワークがない週も振り返りレポート
ワーク自体は2週間に1回の割合で実施していきますが、ワークがない週でも、このワークで話し合う項目で振り返りレポートを提出していただきます。毎週1回30分のカウンセリングもありますが、それとはまた別に自分で1週間分の振り返りを行う形になります。1週間分の振り返りを丁寧に行おうと思ったら、日々の記録を参考にしなければなりませんので、日頃の取り組みに対する振り返りと記録付けをより丁寧に実施するようになり、相乗効果を期待できます。